日本ハム 四川辛口麻婆豆腐の失敗しない作り方! ※説明通りにつくると絶対に上手く作れません

日本ハム 四川辛口麻婆豆腐の失敗しない作り方! ※説明通りにつくると絶対に上手く作れません 料理

 

今回は、

「nipponham 日本ハム 四川辛口麻婆豆腐」の作り方を書いてみたいと思います。

 

この商品は、市販されている麻婆豆腐の素の中では、本格的で一番美味しいと思うのですが、
記載されている作り方に問題がありまして、
その通りに作ると・・・


日本ハム 四川辛口麻婆豆腐のフライパンいらずな作り方!※説明通りにつくると絶対に上手く作れません  
裏面の説明

まず、豆腐の水切りがめんどくさい&豆腐を細かく切るのが大変。(どこが3分じゃ!)

豆腐に火を通そうと無理にかき混ぜることになるので、豆腐がグシャグシャに潰れる、
おまけに火は通らず中は冷たいまま。
そしてその間に、ソースは熱で蒸発しきってカラカラになる。

と、まず確実に麻婆豆腐の残骸のようなものができて、失敗します。

「説明通りに作ったのに・・・」と苦々しい気持ちになった方も多いと思います。
そして、二度と買うまいと思った方も少なくないでしょう。

お店で作る麻婆豆腐と違って、ソースの量が少ないため、
ソースの中で豆腐を煮る、みたいなことができないんですよね・・・
(火力も違いますし)

しかし、私の考えたやり方ならば、簡単、手軽に作ることができます。
失敗してしまってムカついた!という方も、ぜひ試してみてください。

 

お手軽簡単な調理法

それでは、作り方を書いてみたいと思います。

まず、使う材料ですが、


もちろん、「nipponham 四川辛口麻婆豆腐」
ソースと香辛料が二袋ずつ入っています。

そして、豆腐は1人分で200g。
だいたい豆腐は400g位で売っていますので、ちょうど二人前を作ることができます。

日本ハム 四川辛口麻婆豆腐のフライパンいらずな作り方! ※説明通りにつくると絶対に上手く作れません 材料はふたつ

 

豆腐は基本的には「絹ごし」がオススメ。なめらかな舌触りが楽しめます。

最近は麻婆豆腐専用の豆腐もありますが、普通の豆腐でも問題ありません。

ただ、豆腐は、原材料に「消泡剤」が入っていないものを選びましょう。
消泡剤が入っているものは冷たいままで食べるとそんなに変わらないのですが、
火を通すと水っぽくなってしまうものが多いからです。


凝固剤はいわゆる「にがり」ですので、
豆腐用凝固剤か「にがり」だけで作られた豆腐ならいい感じです。

それでは、作り方なのですが、

日本ハム 四川辛口麻婆豆腐のフライパンいらずな作り方! ※説明通りにつくると絶対に上手く作れません 1,豆腐を16分割に切る
1,豆腐を大まかに16分割に切る
日本ハム 四川辛口麻婆豆腐のフライパンいらずな作り方! ※説明通りにつくると絶対に上手く作れません 2,陶器のお皿に半分の8個、 200g入れて、ラップをかける。
2,陶器のお皿に半分の8個、 200g入れて、ラップをかける。
日本ハム 四川辛口麻婆豆腐のフライパンいらずな作り方! ※説明通りにつくると絶対に上手く作れません 3,電子レンジで、500Wなら4分チンする。
3,電子レンジで、500Wなら4分チンする。

日本ハム 四川辛口麻婆豆腐のフライパンいらずな作り方! ※説明通りにつくると絶対に上手く作れません 4,チンしている間に鍋にソースが浸るくらいの水を入れて、湯煎しておく。(グツグツして1分くらいでOK)
4,チンしている間に鍋にソースが浸るくらいの水を入れて、湯煎しておく。(グツグツして1分くらいでOK)
日本ハム 四川辛口麻婆豆腐のフライパンいらずな作り方! ※説明通りにつくると絶対に上手く作れません 5,レンジから取り出した豆腐に、湯煎したソースを一袋ぶん全部かける。
5,レンジから取り出した豆腐に、湯煎したソースを一袋ぶん全部かける。
日本ハム 四川辛口麻婆豆腐のフライパンいらずな作り方! ※説明通りにつくると絶対に上手く作れません 6,付属の激辛山椒の粉を入れるのを忘れずに。
6,付属の激辛山椒の粉を入れるのを忘れずに。(小袋なので見落としがち)
日本ハム 四川辛口麻婆豆腐のフライパンいらずな作り方! ※説明通りにつくると絶対に上手く作れません 7,食べる人が、食べる直前にかき混ぜて豆腐を崩して完成! さらに激辛が好みなら市販の一味や山椒を入れましょう。
7,食べる人が、食べる直前にかき混ぜて豆腐を崩して完成! さらに激辛が好みなら市販の一味や山椒を入れましょう。

 

以上になります。


「あれ? 水切りしなくていいの?」

と思われたでしょうが、
豆腐200gに対して、ソース一袋の量だと、ちょうどいい感じに中和されますので、
汁気たっぷりで美味しく食べられます。

そもそも、豆腐の水はただの水ではなくて、「旨味成分」でもありますからね。

それでも、もっと濃いのが好きという方は、チンし終わったあとソースをかける前に、
一度豆腐をざるに入れて水(湯)切りしてください。

 

ガッツリ食べたいor家族で食べる場合は、
大きめの陶器のボウルに豆腐を丸ごと(400g)入れてチンしてもOKです。
(この場合チンの時間は500Wで7分ほど)

日本ハム 四川辛口麻婆豆腐のフライパンいらずな作り方! ※説明通りにつくると絶対に上手く作れません 豆腐丸ごと一つでもOK

丸ごと(400g)の場合もソースは一袋分で大丈夫です。
ただ、さすがにそのままでは少し水っぽくなりますので、
チンし終わったらざるで水(湯)切りをしましょう。

日本ハム 四川辛口麻婆豆腐のフライパンいらずな作り方! ※説明通りにつくると絶対に上手く作れません さすがに水分が多すぎる豆腐
チンし終わったあと、さすがに400gでは水気が多すぎますので
日本ハム 四川辛口麻婆豆腐のフライパンいらずな作り方! ※説明通りにつくると絶対に上手く作れません 豆腐をざるに入れて水切り
一度ざるにいれて・・・(やけど注意)
日本ハム 四川辛口麻婆豆腐のフライパンいらずな作り方! ※説明通りにつくると絶対に上手く作れません 水切り完了! とても簡単
器に戻して水切り完了!

 

 

注意点としては、

電子レンジで使用するお皿は必ず「陶器製」にしてください。
それ以外のアルミや鉄、プラスチックのものなどは絶対に使用しないでください。
アルミや鉄は放電、プラスチックは溶けたりして大変危険です。

また、高温のものを取り扱いますので、
レンジからお皿を取る時は、ふきんやミトンを使用するなどして、
やけどに十分注意してください。



 

結論と余談

一言でまとめると、

「豆腐を電子レンジでチンして、湯煎したソースをかける」

これだけです(汗)。

私自身、麻婆豆腐が好きなので、
よくこの、日本ハムの麻婆豆腐の素を買っていたのですが、

「ソースの味はいいのに、時間もかかるしどうもうまく作れないな~・・・」

と、悩んでいたときに、
以前考えた、にんにく電子レンジ調理法からピンときて、
豆腐をチンしたらビンゴでした。(上の写真でもにんにく一房入れています)

この方法だと少ないソースを蒸発させることなく使える、
豆腐は中まで熱くて、なめらかさも残ると、いい感じで作れると思います。

そもそも、調理済みのソースは、すべて完成されているので、
「フライパンで炒める」工程は必要ないんですね。
ソースも豆腐も焦がして食べるという料理でもないですし。

ついでに、「ベタベタのフライパン」の洗い物がなくなるのも結構なメリットだと思います(笑)。

 

以前、作ったけど上手くいかなかったという方も、
この方法でぜひリベンジを果たして、本格麻婆豆腐をお手軽に食べてみてください。
白ご飯との相性は良すぎますので、食べ過ぎ注意ですよ~

日本ハム 四川辛口麻婆豆腐のフライパンいらずな作り方! ※説明通りにつくると絶対に上手く作れません 白ご飯と食べると相性最高!

 

なお、こちらにご飯の保存方法を書いていますので、
よければセットでどうぞ。

 

 

さらにオマケですが、
この麻婆豆腐の素は冷凍で保存できますので、
紹介した作り方をする時は、冷凍して保存しておくのがオススメです。

カチカチに凍っています

 

普通に冷蔵庫に入れていても、それなりに長持ちはしますが、
冷凍で保存しておけば、凍らしている限り
半永久的に保ちますからね。

この商品、作り方がまずくてあまり売れないのか、
急に販売しなくなることがあるんですよね・・・
なので、私は大量に買って冷凍庫でいつでも食べられるように保存しています。

湯煎する時は、凍らしたまま湯煎して、グツグツして2分位でOKです。